さて、今日は仕事に追われて会社と家の行ったり来たり、同じ道をスマホ見ながら歩くその足元には、実はアートや美しいものがたくさんあるのだなぁと気づいた話です。
目線を帰ると見えてくる美しい世界
休みの日にやることがなかったので、近所を散歩してみたの。
スマホを忘れちゃったんだけど、休みだし急用もなかったから取りに戻らなかった。スマホがないと世界がこんな色や香りしてたんだって気付けて今日は発見がいっぱいです。
ハゼランというお花は知っていますか?コンクリートを突き破って出てくるような雑草の一つですが、小さいピンクの花がたくさんプチプチ咲いていて、線香花火みたいでとてもキレイ。普段道端の葉っぱや花に目を向けることが殆どなかったから気になって見ていると近所のおじいさんが、「ハゼランすきなのか?」と声をかけてくれました。ハゼランの花言葉は真心・永遠にあなたのものと言う意味があるそうです。こんな小さな雑草にもそんな壮大な花言葉がついているのですね。花に関しては勉強不足で発見がたくさんです。
落書きといえないアートたち
普段通らない道を通ってみると道路脇の壁に落書きがたくさん。でもよく見ると落書きと呼べないような、おしゃれなグラフィティがあちこちに描かれていました。
バンクシーが出てきてからグラフィティのレベル上がっているような…といっても最近壁をちゃんと見ていなかったので、分からないのですが。
走り書きのようなものもありますが、短時間でも丁寧に作っているのが伝わってくるグラフィティもあり、ただの壁がギャラリーになったようです。
グラフィティってあまり詳しく知らなかったので調べてみると、HIPHOPカルチャーの一つなのだそう。たしかに、HIPHOPのアーティストが壁一面に描かれたグラフィティの前で写っているジャケットはよくありますよね。一人ひとりのグラフィティライターさんに描く美学やルールをもって描いているみたいですよ。最近では
LivLAというグラフィティライターを追いかけている人も多いみたい。全国各地にかかれていて、消してもすぐに書かれることで複数名のグループとの考察もされているみたい。深掘りすると面白い世界ですね~。近所にLivLAがあるか探しながら歩くのも楽しくなりそうですね!
公園には老人と夕焼け
公園には子供もいたけどほんとに数人が静かに遊んでいるだけでびっくり。ほとんどが年配のおじいさんたちで、座り込んで会話を楽しんでいました。
子供が公園で遊べない時代とは聞いていたけど、おじいさんたちも老後の時間を楽しめる場所が取り合い状態で大変なのだろうな~と思うと、公園にいるおじいさんたちがなんだか愛おしく感じてきますね。
帰り道の夕焼けがとっても眩しくて、なんだかおじいさんたちが神々しい光を放っているようでした。
なんにもない日常も視点を変えてみると発見がいっぱいでした。ぜひやってみてね。
では、また!