旅行先での移動、レンタカーがあると本当に便利ですよね!
でも、予約や出発前の確認をサボってしまうと、思わぬトラブルで楽しい旅が台無しになることもあります。
特に、保険や車のキズの話はちょっと面倒に感じがちですが、ここをしっかり押さえておくだけで、安心してドライブを楽しめますよ。
今回は、レンタカーを借りる前から返却まで、トラブルを避けるために絶対にチェックしておきたい重要なポイントを、プロの視点から解説していきますね!
利用目的に合わせた車種を選ぶ
レンタカーを選ぶとき、「とにかく安いもので!」とか「見た目がかっこいいから」といった理由だけで決めていませんか?
実は、料金やデザインだけで決めてしまうと、現地で「しまった!」と後悔することになりかねません。
一番大事なのは、「あなたの旅の目的にピッタリ合っているか」という点なんです。
まずは、乗る人数と荷物の量を考えてみましょう。もし4人で旅行するとして、大型のスーツケースが4つもある場合、コンパクトカーやセダンだとトランクに収まらない可能性大です。
特にキャンプ道具やBBQセットなど、荷物が多いアウトドア旅行の場合は、荷室の広いステーションワゴンやSUV、ミニバンなど、ちょっとゆとりのある車種を選んでおくのがおすすめです。
当日、トランクが閉まらなくて困る…なんてことになったら大変ですからね。
それから、運転する場所の環境も考慮したいポイントです。
もし山道や雪道を走る予定があるなら、四輪駆動(4WD)の車種を選ぶと格段に安心感が上がります。
また、普段運転している車と比べて、急に大きな車を借りると、慣れない旅行先での細い道の運転や駐車場での操作に戸惑うこともあります。
運転にあまり自信がない場合は、車体の大きさや小回りの利きやすさ、運転席からの視界などもチェックしておくと良いでしょう。
もし迷ったら、予約時にレンタカー会社のスタッフさんに「この車種で山道は大丈夫ですか?」「荷物が多いのですが、このトランクで入りますか?」と相談してみるのが一番確実ですよ!
さらに、長距離移動が多い旅なら、燃費性能も気になるところ。
ハイブリッド車や低燃費車を選んでおけば、ガソリン代の節約にもつながりますから、総合的なコストで考えてみるのも賢い選び方です。
レンタカー保険・補償制度を理解し、万が一に備える
レンタカー代に含まれている「基本補償」だけでは、もしもの事故の際に自己負担額(免責金額)が発生してしまうことが多いんです。
この保険・補償の仕組みをしっかり理解しておくことが、いざという時の大きな出費を防ぐカギになります。
まず、ほとんどの会社で提供されている「免責補償制度(CDW)」について。
これは、事故を起こして保険を使う際に発生する、対物・車両補償の自己負担額(だいたい5万円くらい)を、追加料金を払うことで免除してもらえるオプションです。
慣れない車、慣れない道を運転するわけですから、運転に自信があってもなくても、これは必ず入っておくべきオプションだと私は考えています。
そして、免責補償よりもさらに注意が必要なのが「ノンオペレーションチャージ(NOC)」という費用です。
これは、事故や車の損害で、レンタカー会社がその車を営業に使えなくなったことに対する休業補償として、利用者が支払うお金のこと。
厄介なのは、免責補償に入っていても、NOCは免除されないのが一般的という点です。
NOCの金額は、車を自走して店舗に返せた場合と、レッカー移動が必要な場合とで異なり、数万円が請求されます。
最近では、このNOCも免除される「ワイド補償」や「安心パック」といった、さらに手厚いオプションを用意しているレンタカー会社が増えています。
万が一のトラブルで大きな損をしないためには、予約時に「基本補償、免責補償、NOCがどうなっているか」の3つをセットで確認し、不安な場合は一番手厚い補償に入っておくことを強くおすすめします。
特に初めて借りる会社の場合は、補償内容をじっくり確認してくださいね。
📸 レンタカー出発前の徹底チェックでトラブルを回避する
予約や保険の手続きが終わって、さあ車を受け取るぞ!という時、最後の最重要ステップが残っています。それが「車両の状態チェック」です。
このチェックを怠ると、借りる前からあった傷を、返却時にあなたの責任にされてしまい、修理費用を請求されるという最悪のトラブルに発展する可能性があるからです。
車を受け取ったら、レンタカー会社のスタッフさんと一緒に、車体全体を隅々まで丁寧に確認しましょう。
特に見落としがちなのは、バンパーの下側、ドアミラーの端、タイヤのホイール、そしてルーフ(屋根)などです。
これらの場所にすでに傷やへこみがないか、目を凝らして見てください。
もし、何か傷を発見したら、その場ですぐにスタッフさんに伝えて、チェックシートに必ず記載してもらうことが絶対条件です。
さらに、証拠を確実にするために、ご自身のスマホで傷の部分を写真に撮っておくことを強くおすすめします。
写真を撮る際は、傷のアップと、車のナンバープレートも一緒に写るように全体からも撮っておくと、「その車体の、その傷である」という確実な証拠になります。
特に、夜間や雨の日など、傷が見えにくい状況で借りる場合は、ライトを照らすなどして念入りに確認してくださいね。
外装のキズだけでなく、車に乗り込んだらメーターパネルの警告灯が点いていないか、ハザードランプや方向指示器がちゃんと動くかといった、基本的な機能のチェックも忘れずに。
ナビやETC車載器の動作確認、チャイルドシートなどのオプション品がしっかり固定されているかも、出発前に確認しておくと安心ですよ。
レンタカーは、自由気ままな旅を最高にサポートしてくれる心強い味方です。
今回ご紹介した「車種選び」「保険・NOCの理解」「出発前のキズチェック」の3つのステップを丁寧に行うことで、不安なく、快適で楽しいドライブを満喫できるはずです。
万全の準備を整えて、素敵な旅のスタートを切ってくださいね!


